戦国時代が終わり江戸時代に入ると徳川家康は出身地であったこの三河でのみ火薬の取り扱いを許したことから、花火の発展に繋がっていったといわれています。
立ち上る黄金色の火の粉が、頭を垂れた稲穂のように見えることから、いつしか五穀豊穣を願う神事として定着しました。
現在では無病息災、悪疫退散なども願い、さらに結婚祝いや、子どもの誕生祝いなどでも手筒花火が奉納されます。春から秋にかけて多くの地域で手筒花火が揚がります。
特に秋、10月の第2土曜日が一番のピークです。金木犀と火薬のにおいが混ざって秋風にのってきます。豊橋らしい秋の香りです。
豊橋の代表的なお祭り
豊橋祇園祭(吉田神社)
7月19日(金)18:30~手筒花火(境内)
7月20日(土)18:00~打上花火(豊川河川敷)
7月21日(日)17:00~頼朝行列・神輿渡御
羽田祭(羽田八幡宮)
10月5日(土)16:00~(境内)
10月6日(日)16:00~(松葉公園)
東田神明宮例祭(東田神明宮)
10月12日(土)18:00~(境内)
10月13日(日)18:30~(東田球場)
その他のお祭りは、豊橋観光コンベンション協会ホームページをご覧ください。