エリア:新城市 カテゴリ:自然
鞍掛山の南西斜面に広がる棚田。その標高差は約210m。山の湧水がもたらす原風景がそこにあり、素晴らしい景観を生み出しています。
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毎年2月第2(日)に、田峰観音境内で行われる奉納歌舞伎(地狂言)。 1650年頃、田峰日光寺の再建のため段戸から材を切り出した。その中に幕府所有の御領林から伐採したものがあると、音羽の代官が検分に来ることになった。村人が田峰観音に「村を助けてください。 助けてくれたら村が3軒になるまで歌舞伎を奉納します。」と願掛けしたところ、旧暦6月だというのに段戸の山に雪が降り、代官らは山に入れず、村人は助かった。以来、祭りには欠かさず歌舞伎を奉納している。
8月1日、盆の支度、四編念仏の稽古始めを行う『釜の口空け』から田峯の盆行事が始まります。14日夕方から日光寺で村全体の祖先を供養する『御法楽』、14日、15日は初盆供養、16日は日光寺で新仏や無縁仏への念仏『餓鬼送り』、17日には田峰観音で英霊供養を兼ねて念仏踊りをする『観音様の盆』と、数々の行事が行われます。
江戸初期に新城城主が豊川沿いに桜を植えたのが始まりといわれる桜淵公園は、春には桜、秋には紅葉が美しく一年を通して楽しむことができます。
あじさいの花園としては、東海地方有数の名所。5万株120種類を越えるあじさいの花が咲き誇り、期間中は午後9時30分までライトアップされています。園内で育てているゲンジボタルの舞いも楽しめます。
伊良湖岬灯台から太平洋に面して、日出の石門まで約1キロ。太平洋の荒波をうけて湾曲する、白く美しい砂浜が「恋路ヶ浜」です。「椰子の実」という島崎藤村の抒情詩の舞台となったことでも有名です。恋人達のプロポーズにふさわしい場所として、伊良湖岬灯台とともに「恋人の聖地」にも認定されています。
「市電」の愛称で親しまれる路面電車は大正14年に開通し、現在は豊橋駅から東方面への市民の足として活躍しています。また、井原の分岐点には、鉄道路線として日本一急な半径11mのカーブがあります。さらに企画電車として、夏にはビールが飲める「納涼ビール電車」や冬にはおでんを食べることができる「おでんしゃ」などがあります。